「原子時代の科学」(初期の定例仁科記念講演録)
本書は、1955年の第1回から1959年までに開催された初期の定例仁科記念講演会の講演録集です。故玉木英彦元常務理事の「あとがき」に、この講演会の開催が仁科芳雄先生の倦むことのない啓もう精神を引き継いだものであること、講演会に参加できなかった人たちのために講演録集を出版したことなどが語られています。
- (表紙) (目次)
- I)「宇宙線の話」朝永振一郎 II)「流転する宇宙」畑中武夫 III)「物質の構造」菊池正士 IV)「原子核の実験」熊谷寛夫
- V)「太陽と地球との関係」萩原雄祐 VI)「宇宙線研究20年」石井千尋 VII)「放射線の生物作用とその機序」岡小天 「あとがき」玉木英彦